2020年末の雰囲気を感じるなか、こんなニュースを見た。
https://srad.jp/submission/90709/
最近になって企業や大学や役所などでの爆破予告が全国で増加している。10日にも上智大学と横浜国立大学に相次いで爆破予告が送られている(ITmedia、FNNプライムオンライン、ハフポスト)。
上智大学は公式サイト上で11日午後3時に、大学内で時限爆弾を作動させるとの予告があったとして、キャンパスを1日閉鎖すると発表した。横浜国立大も同じ日時に爆破予告が来ており、同じく公式サイト上で、施設周辺の巡回等の警備を強化すると発表している。いずれの爆破予告も「恒心教(こうしんきょう)」を名乗っているという。
恒心教は旧2ちゃんねるの「なんJ」発祥となったネタ宗教だそうだ。スラドでも2015年に起きたGoogleマップの名称書き換えの件
で名前が出ている。テレ東NEWSによれば、こうした恒心教による爆破予告は、今年都内だけで130件を超えているという。今年に入ってから爆破予告が急増したことから、警視庁は、恒心教への捜査に殺人事件などを担当する捜査第一課を投入したそうだ。サイバー犯罪に捜査第一課が投入されるのは異例のことだとしている。
爆破予告はTorを使用して行われていたため、なかなか足取りがつかめなかったが、Torを使用せずに人気YouTuberを脅迫した件をきっかけに、大阪大学大学院に通う22歳の男が11月4日に逮捕された。ただし本人は容疑を否認しているらしい(テレ東NEWS、TBS)。
自分の印象では「恒心教」とは、ネットの匿名性を悪用して誹謗中傷して自らは責任逃れできるという万能感をもつ病人が誹謗中傷犯対策専門の弁護士相手にもマウンティングして、なお万能感を維持したいと延々やってるアホ連中のことである。
このブログでも取り上げた木村花さんの事件をきっかけとしたネットでの誹謗中傷問題への世間の意識の高まりという事象はあるが、これはまだ自分が卑劣な犯罪行為をやっている自覚がないアホな連中の事象ではある。
対して「恒心教」というのがそもそも誹謗中傷被害の民事訴訟の弁護士を標的とすることに共鳴しているということから明らかなように、自分が不法行為、犯罪行為をやっているという強い自覚のもとに、その不法、犯罪行為の責任を取らなくていい、身元もバレなくていい万能感維持というのが考えの中心にある、ようするにより悪質で愉快犯的な悪党である。
http://twittersickuser.blogspot.com/2019/01/2ch.html
なんでわかったか?というと、この馬鹿が当該2ch・5chスレで、しきりに、「恒心教」 (ネット上の私刑集団「恒心教」の実態まとめ)が味方で、積極的に自分も参加していて、これまでの誹謗中傷集団ならヘッド(ちくわ自身のこと)を切れば崩壊だが(実際延々と未だにやってるのはこいつくらいしか居ない)、「恒心教」なら「俺達はクモ、手足がどうたら」と、またくだらない自分の「戦略自慢」の自分語りでベラベラしゃべってレスしていたからだ。
というように、ちくわこと芦田真一は自分が「恒心教」メンバー、と言ってもそういう明示的組織自体がない狂った匿名誹謗中傷信条集団みたいなもんなので、「メンバーじゃない」とか言い訳だろうが「シンパ」でもなんでもいいが、少なくとも「俺達」という強い所属意識を表明しているのは事実である。
そしてこいつは、僕が刑事告訴したときに、さかんにサイバーで捜査が進んでる、と煽ったら、ビビった仲間と一緒に所轄の警察署へノコノコと出頭して身元も警察でしっかりとバレている。実際場合によっては特定されずに被疑者不詳のままで終わっていた可能性は大きかったので、馬鹿が「追われる恐怖心」から開放されるべく、自主みたいな真似をして特定できたのは幸運だった。
実際、木村花さんの事件をきっかけとする発信者情報開示の制度改正、法改正にせよ、ポイントはここで、犯人を特定するフェイズが極めて煩雑で時間がかかり面倒くさい。「恒心教」が調子に乗る源泉もまさに匿名性であり、だからこそ彼らはそこを開示しようとする弁護士を貶め、そこが無効であると自己確認したいという強い欲求と信条がある。
で、ちくわ=芦田真一の場合は、「恒心教」メンバーなのに身元が警察でバッチリと抑えられていて、前科、というか被告訴人からのネットの誹謗中傷事件の被疑者として認知されている。かなり珍しいケースだと言える。
同列の牟田信明その他は少なくとも、「恒心教」がどうのと言ってる形跡はないが、こいつらもまとめて一緒に、警視庁の捜査一課に伝わるように通報。監視対象としてなんらかの捜査の参考にしていただければ良いと思う。
今回逮捕された犯人は大阪であり、ちくわその他、大阪在住のやつが多い。警視庁捜査一課主導でも各都道府県の警察サイバーと連携しながら全国的に捜査しているということで素晴らしい。